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ハンドポリッシュサービスにつきまして
現在ライトポリッシュを含めハンドポリッシュサービス単体での受付は承っておりません。
ご利用いただく際はオーバーホールのご利用が必須と なりますので、予めご了承ください。
ハンドポリッシュ外装磨き
OverCoilの外装磨きは大掛かりな機械を使わず、職人の手で一つ一つ丁寧に磨き上げています。
その分お時間はかかってしまいますが、手磨きにすることで削りすぎを防いだり、お客様の細かいご要望に答えることができます。

磨くということは
削るということ
外装磨きで傷を消すためには、傷の深さ分を削らなければなりません。傷が深ければ深いほど大きく削らなければない上に、時計の形を歪めないために、傷のついた面全体を均等に削ります。
傷ついた面を大きく削れば時計の左右対象の均衡が崩れるので反対側も削ることになります。
傷が消えて新品のような輝きが取り戻せる反面、ケース全体が痩せ、耐久性が損なわれることも考慮しなければなりません。
手で磨くことのメリット
通常時計の外装磨きとなると、大きなリューターに研磨剤をつけ、時計を当てに行くような形で行われます。リューターが大きいので面全体を短時間で磨けるメリットもありますが、どうしても時計と目の距離が開いてしまい、磨き具合を確認する度に時計をリューターから離す必要があるため安定した作業ができないデメリットもあります。そのため、傷の深さ以上削ってしまうこともあり、時計の耐久性を考慮した細かい磨きが困難になります。